関東地方のお好み焼き
[地域・国][2009/01/07]
具と生地を混ぜて焼く。この点は関西風のお好み焼きと同じであるが、調理技法に差異がある。、特にもんじゃ焼きの影響か水を多めにする傾向があって、生地の厚さが薄めに焼きあがる店が多い。また、関西で定番の「モダン焼き」は店のメニューにない場合が多い。
もんじゃ焼き店でもんじゃ焼きと並行して供されていることが多く、鉄板が各テーブルに設置され、客が自分で焼くスタイルの店が多い。一般に間食のスナックであると考えられており、単独で食べる。また、数人でいくつかの種類を分けて食べることも多い。 切り方は、関西風の賽の目でなく「ピザ」のように放射状に切ることが多い。 昭和30年代の月島あたりのもんじゃ焼き屋は5店舗程であった。そこではお好み焼きに入れる具として変わっている物はあんこ、アンズなど甘い物があった。今ではチーズや餅、明太子などピザのトッピングに使われ出したものなどバラエティに富んでいる。トッピングは昔から店では中濃ソースであったが、ケチャップやマヨネーズも古くから家庭では浸透していた。昔はもんじゃと殆ど同じ具である桜エビ、切りイカ、焼きそば、紅生姜が定番であったが今では数え切れない程の種類の材料が使われている。
江戸前のお好み焼きの基本的な調理法は、浅草の「染太郎」のように、最初は鉄板に薄く生地を張り、次にキャベツ・肉などの具材を載せる。最後に残った生地を廻しかけて裏返して焼いて仕上げるのが正式とされる。
北関東には行田のフライと呼ばれるお好み焼きの1種がある。