全自動お好み焼き機、1年かけ完成 彦根工業高

[お好み焼きについて, 歴史・文化, 調理道具][2009/01/13]

 彦根工業高(滋賀県彦根市)電気科の生徒が、全自動お好み焼き機「焼く蔵(ぞう)」を1年がかりで完成させた。生地を裏返し、青のりとソースをかけて皿に盛るまでを全て自動で行い、味も「折り紙付き」という。15日の文化祭で実演する。

 同科2年担任の沢田友宏教諭(47)が、電気科を身近に感じてもらおうと製作を提案。2、3年生9人が昨年11月から放課後や夏休みに取り組んだ。

 「焼く蔵」は高さ110センチ、幅70センチ、奥行き130センチ。お好み焼き粉、ヤマイモの粉、キャベツ、トウモロコシなどを混ぜた生地を、チャッキリ(注出器)から熱い鉄板に出し、3分後に鉄板を横移動させ、お好み焼きをアルミ製反転板に載せる。板が回転して裏返し、さらに3分後、ソースと青のりをかけて皿に載せる。

 モーターや空気圧を動力とし、焼くタイミングなどをプログラムした。うまく焼き上げるために、具材を細かく切りそろえ、水量を1cc単位で調節するなど苦労を重ねた。
 生徒代表の松井友作君(17)=2年=は「ソースと青のりのかかる位置に、生地を裏返して正確に置くのが難しかった」と苦労を話す。今後は地域イベントなどで披露したいという。

(2008年11月14日)

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