意外なところにあった、お好み焼きのルーツ
[お好み焼きについて, 歴史・文化][2009/01/08]
大阪人は、そもそも安くておいしい庶民的な食べ物にこだわります。この合理的な精神は、タコ焼き、ネギ焼き、モダン焼き・・・と、町のあちこちに目立つ看板を見ても、よくわかります。昼食に、おやつに、会社帰りのちょっと一杯にと、この焼き物たちは大人気。そして、これら食べ物に共通するのは、主材料がメリケン粉であるということです。お好み焼きのルーツを知るには、このメリケン粉=小麦粉について調べるのが早道と判断し、まずは小麦粉のルーツを調べてみました。
日本では古代から小麦を食べていたそうですが、古くは小麦の粒のまま煎ったり炊いたりして食べていたそうです。小麦が粉にされて調理されるようになったのは奈良時代。穀類の粉をこねて油で揚げたような唐菓子が最初だったといわれています。しかし、その菓子は上流貴族たちの口に入るぐらいで、庶民とは縁のないものだったようです。庶民が小麦粉を口にするようになったのは、江戸時代。小麦粉を粉にする技術が定着してから作られた、うどんが最初でした。